2009年04月29日
潮干狩り ゴールデンウィーク第一日
ゴールデンウィークといっても、特に休みを予定しているわけではありません。今日は家で仕事しました。
朝から長男に「貝掘り」に行こうとせがまれていましたが、干潮は夜の7時半。
「夕方の6時ぐらいまで待とうね」 となだめましたが、今すぐ行きたいということ。
潮干狩りといっても、一階におりて歩いて30秒のビーチで行うので簡単に行けます。窓から真下にそのビーチが見えるのですが、3時半にもなると専門業者の人たちが専門器具を使って貝掘りをするのが見えます。
それを見て長男が 「もうみんな来てるじゃん、早く行こうよ」 とエキサイトしはじめます。
4時半にパソコンを閉じ、思い腰を上げて出発しました。
一般潮干狩り客は腰をかがめて両手で海底をまさぐる深さにしかいけませんが、業者の人たちは、時間当たりの収穫量が一般客の50倍ぐらいありそうな道具を使って、かなり深いところで掘っています。浅いところから深いところまで、ごっそりとあさりを取っていきます。
「コラー、そんな道具を使って、こんな一般ビーチで潮干狩り客の楽しみを奪うなー」と言いたいところですが、それが、自由競争市場の悲しいところです。
そんな業者の人たちとビーチですれ違うたびに
「キャッチアンドリリース!!」
とわけのわからないことを彼らに向かって叫びたくなります。
残念ながらここはプライベートビーチではありません。業者だろうが一般客だろうが、どれだけ貝を取っていってもよいのです。
この日の収穫はなんとゼロでした。干潮時間の3時間前ということもあり、潮が完全に引ききっておらず、かなり浅いところでしか作業ができなかったためです。
先週末に長男と潮干狩りに行った時、あさりを20匹ぐらい収穫しましたので、二匹目のどじょうを狙って、いたのですが、手ぶらで家に帰ることに。
出発前には「計画と達成」の大切さを教えようと、「今日はお父さん20匹、おまえは5匹」 と長男と目標を確認し合っていたのですが、「今日は全然取れなかったね」と長男に言われたときは立つ瀬がありませんでした。
妻にも「えーっ!明日の朝のお味噌汁の具は期待してたから、今日は貝を買ってきてないわよー」と言われ、面目が立ちません。
「昔、男が狩にいって、手ぶらで帰ってきたときのむなしさはこんな感じなんだろうなー」
などと思い、冷え切った体を風呂で温めながら思うのでした。
小猫の涙
メキシコ五輪銅メダリスト 森岡栄治の波乱万丈な半生を描いた映画。
心に残った言葉・・・
娘、治子が父はなんでも負けてばっかりだとぼやいた時に、栄治の父が彼女に告げた言葉:
「勝ち負けは他人が決めるものではない。自分がきめるんだ。自分が負けだと思わなかったら負けではない」
勝ち負けの判断は格闘技と同じ様にルールがありそのルールによって下されます。本人もそのルールの上で戦いますが、試合に負けたとしても、本人の人生の目的に向かって生きるという戦いに負けたわけではありません。
とても余計なことなのですが、世間は試合の結果だけで試合だけでなく、本人の人生の勝敗も判断しようとします。そして多くの人がその判断に迎合して人生の負けを受け入れてしまいます。
他人に自分の大切なものの判断を決めさせないことは大切ですね。
森岡栄治の口癖:
「人の運命はオギャアと生まれた時から決まってる。人生はなるようにしかなれへん。そやから今やるべきことを一生懸命やっとけ」
運命と自由意思の問題ですね。すべては決まっているのか、それとも人間には意思があり、それによって未来を創る、あるいは変えることができるのか。
そもそも人間の思考も決められているとしたら、じゃあいったい何のために人間は一生懸命にならなければいけないのかということです。
この問題は永遠に解決できない問題です。少なくとも私たちの世代では。わからないんだったら、やはり一生懸命にやって人生をよりよくしようという心掛けが大切ですね。
2009年04月28日
殺虫剤を英語で?
今日は妻に会社まで送ってもらった。
途中の住宅街で、庭に殺虫剤をまいているのを見かけた。
僕: あれなんていうんだっけ?除草剤じゃんくて枯葉剤じゃなくて・・・
妻: 殺虫剤!
僕: じゃ、殺虫剤英語でなんていうか知ってる?
妻: エアゾール!
僕: ・・・
2009年04月27日
政治家世襲の是非
一般的な世襲の弊害とは、地盤(有権者ネットワーク)・知名度・経済力を持たないものが政治を目指すことが非常に難しく、政治能力の低くても当選する世襲議員で議会があふれていることだとされています。
世襲議員が政治能力が低いのか、非世襲議員の政治能力が高いのかを判断するにはそれぞれのプールを評価しなければいけません。
その評価基準となるのは政治家としての能力と資質だと思います。
政治家に必要な能力とは
1.政策立案能力、
2.法案作成能力、
3.政治力(法案を通す能力)、
4.執行力(行政内閣における可決法案施行・官僚管理能力)
5.コミュニケーション能力(選挙民へのセールス)
の5つだと考えます。
政治家に必要な資質、それは「言動および政策が自分の信念に忠実であること」、いわゆる、自分の軸からぶれないということです。人間はしょせん自分の価値観にかなったことにしか全力を傾けることができません。
もうひとつは「国家のため」、日本を代表する立場の政治家の場合は「世界のため」に滅私奉公できる人であることだと思います。
世襲であろうがなかろうが、大切なのはこれらの能力と資質をもった政治家が選ばれ、政治をすることです。ですから、どうも世襲議員を制限するのは見当違いの政策で、問題は能力と資質がある政治家を選ぶ選挙民の能力と資質にあるといえます。これについてはいつか考えたいと思います。
世襲議員が選挙に有利とされるのが地盤、知名度、とカネですが、立候補者がこれらの条件において等しくなれば問題ないのでしょう。しかし、それは現実的でありません。本人が立候補するからと、個人の財産であるそれらを国が没収するわけにもいかないし、個人に放棄させるのも難しいです。知名度などは本人がどうこうしようとして、どうなるものでもありません。
世襲議員とはある意味、大企業の有名商品みたいなものです。既存顧客・使用者がたくさんおり(地盤)、全国規模の広告宣伝でブランド力がある(知名度)。それに、今後のマーケティングや研究開発に投入できるキャッシュもたくさんあります(カネ)。これから、「ヨーイ、ドン」、の市場競争ではこれから参入しようとする新興企業にはかなり不利です。かといって、その大企業に「その商品で儲けるのは一世代だけだよ。次のシリーズは出さずに他の企業に譲ろうね。」としたらどうなるでしょうか。
1)短期で収益があがる商品しか開発しない(短期的な政策しか作らない)
2)お客さんから、同じブランドの商品を使い続けるという選択肢を奪う
いずれにせよ、消費者(選挙民)にとってあまりにも不便な世の中になりそうです。
「選挙と市場競争は違う!」という声が聞こえそうですが、「選ばれたものが勝つ」という原理の部分では共通しているものがあると思います。
世襲の弊害はすでにいろんなところで語られてますので、世襲を制限する弊害を考えてみましょう。
政治家は資産家がなるのが良いと思います。それも選挙を3,4回戦ったところで懐が痛まないような資産を持った人です。選挙という就職活動に負けても3,4年は次回の選挙に向けて活動してもお金に困らない人です。
どの程度の資産家かというと、公職選挙法が定める制限額が2800万円です(本当はもっとかかりますが・・)。つまり平均サラリーマンの給料が500万円。年間貯蓄額が100万円として、老後の為の貯蓄などをを犠牲にしたとしても、28年後にやっと選挙に出ることができます。
4年に一度の就職活動に仮に2回負けたとしても合計8年間は懐が痛まない・・・2800万円の10倍の2億8000万円ぐらいでしょうか。このくらいは自由に使えるお金として持っている人達をここでは資産家と呼ぶことにしましょう。
資産を持ってない人が政治家になったら、相当強い信念を持った政治家でない限り、「サラリーマン政治家」か集金マシーンを作る「利益代表政治家」になってしまいます。つまり、常時政治家として給料をもらうか、様々な団体の利益代表をしないとと生活が成り立たない人です。結果として、自分の信念に基づいた政治ではなく、選挙で選ばれるために国民の声を気にする政治しかできません。日本にはこういうつまらない政治家が多すぎます。
資質のところでも述べたように、人間は自分の信念をまっとうするときに一番力が入ります。信じてない政策をポピュラーだというだけで実行しようとすると、やる気がおきません。今の日本はやる気がない政治家が多いということになります。
これを解決するには「選挙には一銭も使ってはいけない」など選挙活動投入資金を制限することかもしれませんが、そうするとやはり現職政治家、世襲政治家が有利になってしまいます。
もちろん、選挙に負けたら次の選挙まで貧乏してでも無職で選挙準備活動してもいいという強い信念を持った方であれば、資産家でなくても問題ありません。ただ、選挙活動は一人が数年かかって働いた金で戦えるものではありませんから、スポンサーが必要になるでしょう。
さて、政治家とは超多忙な職業です。職務をこなすには40-50代が経験・智識・体力などのバランスでは最適年齢だと思います。あまり若いと経験智識が足りず、60代こ超えると長時間労働に耐えられる体ではなくなってくるからです。
40代で選挙に勝つだけの資金を持つ方法は2つしかありません。
1) 個人や団体から幅広く寄付金を集める
2) 集中した個人や団体から寄付金を集める
3) 個人の資産を使う
日本では民衆の政治に対する意識が低く、また寄付行為も文化として定着していません。政治意識を高め、寄付行為を一般化するための施策が必要でしょう。
(2)はいわゆるスポンサーです。選挙を戦う為に必要な資金をスポンサー数名もしくは数団体で賄えればよいわけです。問題は自分の信念と完全にマッチする価値観をもつ個人スポンサーがいればよいのですが、そのスポンサーが政治に強い興味をもった資産家でないと難しいです。そうでない場合は、やはりその団体や個人の利益を代表しないといけなくなり、自分の信念はさておいて、スポンサー団体利益のために政治活動することになります。
寄付やスポンサーが難しいとなると、選挙で勝つためには個人の資産を使うしかありません。個人レベルで選挙に勝つだけの資産を持つためには宝くじを当てるか、事業で成功しないと難しいです。事業で成功といっても、40-50代というのは、多くの事業の場合、社長が事業に集中していないといけない年齢ではないでしょうか。そうすると堀江氏のように20-30代で事業において個人資産を築くことのできた人でないと出馬は難しい・・・ということになります。
そうなると、相続した資産がある候補者、だけが現実的に残ります。
スポンサーにせよ、相続にせよ、自分の資産を候補者に託すというのは、自己実現の手段の場合が多いと思います。つまり、「自分にはできないけど、彼にはその資質と能力がある。だから、彼に国を変えてもらいたい。」ということです。そして候補者が当選して、法案を作り、通すことで国家の成長をもたらすことが、彼らの精神的見返りなのだと思います。ここには投資とリターンがありますが私はこれは立派な行為だと思います。
さて、ある投資をすれば、できるだけ大きなリターンを得たいと思うのは普通のことだと思います。スポンサーによるリターンの在り方は様々です。支援する候補者が総理大臣になるのも、大きなリターンですが、支援先候補者が長く国政にとどまるのもある意味、大きなリターンです。ここでいう「長く」というのは、その支援先候補者が何代にもわたって国政で活動するというのもありで、この投資家が世襲に反対していない限り、大きなリターンでしょう。一回の投資から永遠に得られるかもしれない魅力的なリターンなのです。
世襲を禁止するということは、このリターンの芽を最初から摘み取ることにもなりかねません。投資は一世代のリターンのみ対象に行われます。見込みリターンは少なくなるため、スポンサーそのものの数が減ることが予想されます。
「カネのかからない選挙の仕組みを作る」こそがカネと政治の問題の本質なのです。
カネのことばかりになってしまいましたが、残りの「知名度」と「地盤」についてはまだ今度考えてみたいと思います。
2009年04月26日
公文
今日は長男が「僕、公文やる」と初めていった。 とてもうれしかった。
それまでは勉強が「嫌だ、できないもん」を繰り返していた。
「できない」という言葉は意識して使ってこなかったのに、どこで覚えてきたのだろうと、悩んだ。
お父さんが意識して勉強を始めたのは中学2年の時で、それまでは勉強はあまり好きではなかった。本は好きだったし、ラジコンを作るのも好きだったが、漢字や算数はいまいち・・・
幼稚園の時に公文を「やらされた」けど、プリントをするより遊びたかった。
でも学習する習慣は一生役に立つから、とりあえず何か始めようと言ってくれたことは、とてもうれしかったよ。
For Whom The Clock Ticks
高齢における出産ではダウン症などの障害児を受胎する確率が上がるというのはどこかで聞いたことがあります。
しかし最近の研究によると、高齢男性の精子にも欠陥がある確率が高くなるそうです。
マウントサイナイ病院のモコブツェブ医師の研究によると45歳以上の男性の精子は30歳以下の男性のそれより約2倍の確率で破損しているそうです。
もちろん、個人レベルではこれを理由に出産を見送るというようなことは薦めないそうですが、社会レベルでマクロ的に場合は高齢出産の増加は大きな変化・影響があります。
また、傷ついた精子はいわゆる「自殺」をするそうですが、35歳以上の比較的高齢の男性の精子は自滅をしにくくなるそうです。結果として、卵子が受精して遺伝子として次の世代に引き継がれることになります。
そして、いつどの世代で爆発するかわからない時限爆弾のような存在になるそうです。
高齢結婚、高齢出産がトレンドとなっている先進国で種としての人間はどのように進化していくのでしょうかね。
2009年04月25日
EC2とその課題
アマゾンウェブサービス(AWS)のEC2を使ってみました。
内容やレビューは多くの方がブログに書かれています。
ハードへの投資がなく、使っただけ課金されるというのは非常に魅力的です。また価格も廉価で、小さなインスタンスだったら月に70-80ドル程度。オフィスではサーバーの電気代だけで月2万ぐらいかかっていますので、断然お得です。この際すべて乗り換えようと思っていました。
しかし、問題が・・・。あまり問題になるとは思ってませんでしたが、実際にレスポンスタイムを計ってみると、自社サーバーからだと一般的な軽さのページで0.3秒、画像などすべて読み込むのに1.3秒かかります。
これがアメリカにデータセンターがあるEC2からだと、同じページの読み込みが0.8秒、すべての要素の読み込み終了までなんと2.8秒かかります。約倍以上時間がかかっているのです。
「電子だからひとっ飛びでしょう・・」などと距離がネットワークに与える影響については少し楽観していましたが、この違いはかなり深刻です。
現在AWSはアメリカ西海岸およびEUのデータセンター(DC)で運用されており、アジア圏にはDCがありません。自社サーバはこの際失くすつもりでしたが、当分は管理しなkればいけないようです。
2009年04月22日
国民を守るということ
Snipers Kill Pirates, Save Captain
ソマリア沖の海賊行為多発地域で4日前に人質となっていたアメリカ人船長が無事米国海軍により救出されました。
その時はまだ人質変換のための交渉中だったそうですが、海賊の一人が船長の背中に銃を当てたのを見て、危険と判断した海軍の狙撃手が海賊3人を一気に倒しました。
オバマ大統領は危険が高まった場合は海軍に行動を起こすようにと指示してあり、大統領指令を受けた海軍はその通りに実行しました。
さて、僕が同じようにソマリア沖で人質になってしまったら、誰が助けてくれるのでしょうか? まさか自分の国に「今、他国に助けを頼んでるからちょっとまって」 などと言われないでしょうか。
そして、まさか同朋から「こんな時にソマリア沖をうろつくのが悪い。放っておけ。」などと言われないでしょうか。
残念ながら現時点ではこの二つの言葉を僕は告げられるのでしょう。
国民は国家に対して忠誠を持ち、社会へ貢献する。そのためには国家も国民の高い位置にある存在として、生命と尊厳が脅かされる時には国民を守る。当然のことです。
「自衛隊には国外であっても、国民を守るためであれば、いかなる軍事作戦をも選択肢として考慮し、行動する」 という国に日本も国民も成長してほしいです。
オラクルのサン買収
Oracle Snatches Sun, Foiling IBM
商用データベースをほぼ独占するオラクルが収益底面するサン社の買収を発表しました。
サン社はサーバー事業を専門としており、オラクル社がどのような戦略を展開していくのかに注目が集まっています。
サーバーというハードがないと動かないデータベースというソフトウェアを販売するオラクル社は、一般的な戦略論としては、できるだけ多くのサーバー会社に自社商品を搭載してもらい、売上の最大化を図るのがベストだと思われます。 特定のサーバー向けに商品を開発したとしても、他のサーバー会社との利害が対立するだけです。
サン社は数年前にMySQL社を買収しました。MySQLというのはオラクル社と同じリレーショナルデータベースを開発し、オープンソースで提供している会社です。ユーザーはサポートが必要でなければ「無料」で使うことが可能です。
MySQLはユーザーのコミュニティが高度に発達し、ミッションクリティカルな用途でなければ、専門サポートを必要とせずとも充分に使え、スケーラビりティも高いデータベースです。世界で最も利用されるデータベースとなりました。
商用にも無料で使えるMySQLというデータベースがあるのに、どうして有償でオラクルを使うの?ということで、レンタルサーバーなどで使える一般個人向けや中小法人向けDBはすべてMySQLです。
オラクルとしてはキャッシュカウであるデータベース事業の最も大きな脅威ととらえていたことは間違いありません。数年前にMySQL社を買収しようとしましたが、その試みは失敗しました。当時よりもさらに数倍にユーザを拡大したMySQLをサン社を買収することで約7000億円で支配することに成功したことになります。
脅威に対する戦略は
1) 戦って勝つ
2) 逃げて勝つ (事業領域をずらす)
3) 相手を取り込んで勝つ (M&A)
の3つしかありませんが、(1)でじわじわと足元を侵食されるよりも、(3)で解決したともいえるでしょう。
しかし、「無料利用するユーザーが増え続けるのをどうするのか」という問題はまだ解決できていません。
この素晴らしいいオープンソースデータベースを利用しつづけることができるような、枠組みが用意され続ければよいと期待していますが、今後どうなるでしょうか。
麻生首相の支持率が回復
麻生氏の支持率が回復しています。2か月前は10%をきる支持率調査もありましたが、NHKは最近30%台を回復したとされる報告をしています。
大きな理由は3つ考えられます。
(1) 15.4兆円の景気対策=定額給付金
(2) 小沢氏側近の逮捕
(3) 経済の低迷に慣れてきた国民
まず、景気対策の定額給付金です。それこそ2か月前などは、ただの「ばらまき」だと国民の半数程度は批判をしていました。そんな否定的な意見を聴くたび、「そんなに不満だったら僕が代りにもらってあげる」と思ったものです。
ところが、実際に給付が始まると、否定的な声はどこにいったのやら。みんなウハウハなんでしょう。それもそのはず。2人の子供がいる4人家族なんかは6万円少しもらえます。毎月入ってくるお金は使い道がしっかりと決まっていますが、こういう臨時収入は、旅行やプレゼントなどマンネリの生活にアクセントをつける用途に使われやすいので、本当によい経済刺激になります。我が家でも何に使おうかと話すだけで明るくなります。全国の家庭で、麻生様様なのでしょう。
全国民あまねく配られるこのお金、実は国民でなくても、ビサ滞在をしていれば外国人にも給付されるようです。僕の会社の社員の外国人にはどのように受け取ればいいのかが定年に英語およびその他2ヶ国語で説明された手紙が届いたそうです。
小沢氏秘書の逮捕は、「なんだ、民主も自民とおなじじゃん」 と国民に印象づけました。民主の支持率が落ちた分は自民支持層と、政治をあきらめた無関心層に流れました。
10月のリーマンショックからもうすぐ半年。株価が底を打ってから3か月。人間はショックにあうとパニクりますが、だんだんと慣れてくるものです。1月頃は、「おい、経済がとんでもないことになってるじゃないか。なんとかしてくれよ!」 と不確定な未来に対して恐怖に陥ってましたが、経済指標が底を打ち始めると、今起こっていることが「フツー」になります。生活は相変わらずでも、後は回復するだけ・・希望が持てます。
結局今回も政権は変わらないかもしれませんね。自民、民主の枠組みではなく、それぞれの政治家が自分の信念に基づいた政策集団を作り、政党をつくっていくことを強く希望します。
Japan's Aso Bounces Back in Voter Polls
2009年04月20日
MT4 を インストールしてみた
MovableType4 をFedora10 にインストール中に遭遇した問題解決のメモ
mt-check.cgi にアクセスすると 403 Forbidden が出るエラー
.htaccess に
を入れてルートにおいたら解決した。
httpd.conf で AddHandler cgi-script .cgi をコメントアウトするだけではダメらしい。
参照 http://forums.sixapart.com/lofiversion/index.php/t33716.html
Crypt::DSAはインストールできなかったが、TypePadを使わないのでパス。
2009年04月16日
川辺川で初ヤマメを狙う 第2日目
朝6時に起床、15分後には早速川に入りました。上流を目指して釣り上がったのですが、30分ぐらい進むと両側を高い崖に挟まれたウェーダーでは進めない流れに当たりました。ここで選択肢:
1) 崖を上り深い流れを迂回して上流で降りる。
2) 車でさらに上流に上り降りる
3) 引き返して下流を攻める
1) は転落リスクもあるので仲間と一緒じゃない今回はパス。
2) は昨日千葉の人が釣れないといってたのでパス
ということで下流に向かって3時間ほど釣り下がりました。しかし残念ながらライズもアタリもありません。仕方なく引き返し、釣り場を変えることに。
今後のためにできるだけ支流の調査もしようと考え、板木川の下流でトライしましたが、アタリなし。さらに途中で支流の小鶴川を上って野谷橋から2時間ほど釣り上がりましたが、アタリなし。引き返して板木川の上流を攻めたところ、ライズがあったのでキャストしたところアタリましたが、ヒットせず、その後のプレゼンには反応してきませんでした。しかし、上っていく途中10匹ぐらいは魚影を確認しました。ここで昼の3時
もう残り時間少なくなってきたので場所を栗鶴川に変えようと車で上っていくと砂防があり、その上には車で行けそうになく、道もなかったので、栗鶴の上流は今後の宿題にと引き返した。
キャッチアンドリリースの下梶原川に関しては雑誌で特集されていたらしいので、今回はパス。
最後に、五木に来た時に横を流れていた五木小川に降りて1時間ほど釣ってみる。ライズもいくつかあり、アタリも3回ほどあったのですが、ヒットなし。ここで日が暮れてゲームセット。今回も0点でした。
松橋IC経由で福岡へ。途中で氷川が流れていて、ひょっとしてここが氷川きよしの故郷かな?と思いながら、次回はここでも釣りしてみようと思いました。(彼は福岡出身でした)
今回はユスリカやガガンボが大量発生していたにも関わらず川辺本流でライズを見ることはあまりありませんでした。魚がいないのか、もしくはライズしない魚だけが残っているのか、たぶん後者ではないかと思います。ゴールデンウィーク終わったらさらに難しくなるだろうなぁと、次の釣り計画を早速立てています。
2009年04月15日
川辺川で初ヤマメを狙う 第1日目
朝6時に起床。かなり寒い。
運転席の後ろに子供のカーシートがあり、フルでリクライニングできないのと、4枚の厚着しても夜中冷えてきて、夜中に3回ぐらい起きました。熟睡というわけではありませんでしたが、川が待っています。いざ出陣。
川辺川は初めてで、釣りブログなどでは詳しいポイントなどは書かれていないため、とにかく自分でポイントを探すことに。
川辺川はダム建設取り消しの件で有名ですが、凄い規模で開発がおこなわれていました。五木村の中心街の頭道付近はすべてコンクリで固められています。
昔の旧道445号線(今は走れません)の上に立派に建設された二車線の道路を上流に車を走らました。ナビ上では横を流れている川は、実際には50メートルぐらい崖の下を流れています。
これをどうして降りるんだろう・・・と思っていると上荒地付近で一車線になりました。車を停め降りることができる場所を確認し約10メートル下の川まで降下します。そこから5時間かけて五木川ダムまで釣り上がりました。
色んな虫がいたので、とにかくいろいろなフライパターンを試しました。
アタリは10回ぐらい、ヒットは2回、ランデングはゼロでした。一回目のヒットは20センチぐらい。足元まで来ていたのですが、腰につけていたネットを取ろうともたもたしているうちにばれてしましました。
二回目のヒットは25センチぐらいあったのですが、アワセと同時に糸が切れてしまいました。多分糸に傷が入っていたのではと思います。
フライは両方ともテレスとリアル系でした。
その後は20程度の民家がある椎原の商店で3年ぶりぐらいのカップラーメンを食べ、近くの川辺川にかかる橋そばに車をとめ、夕暮れまで釣りましたが、アタリが2回ほどあっただけ。
ここで、千葉から来たというフライ歴20年の方にお会いして、ニンフを2つ頂きました。上流を攻めていたそうですが、釣果が2匹と少なかったらしく、「九州の川は魚がいないね。ヤマメは難しいね。」と言ってました。全国を年に10回ほど訪れているらしく、うらやましい限りです。その方は竹川の民宿に宿をとっていたそうです。ここで僕も民宿にとまろうかなとも思いましたが、思いとどまりました。温かい布団やおいしい朝食などがあったら、出発が9時ぐらいになってしまうぞ・・・。福岡からわざわざ来てるので、できるだけ釣りしてたい。
ということで、椎原の川辺に車をとめ、2回目の車の中での夜を過ごします。DVDを見て、少しプログラミングをして、一日中、沢登りをしていた疲れからか、10時頃には寝ました。やはり夜中は冷えて3回ほど起きて、車のエンジンをかけ、車内を暖め、眠に落ちるの繰り返しをしました。
いざ、子守唄の里へ
明日から2日間五木の子守唄で知られる熊本県五木村で釣りをする予定です。
魚釣りに行くといったら絶対に「僕も一緒にいく」と言われるのがおちなので、「明日から2日間出張」と子供人は伝えました。
夜10半、福岡から五木村を目指して出発しました。
松橋ICで降り、深い霧で包まれた、もの凄くワインディングしている道を上って宮原方面経由、国道25号線を使って五木村に到着、3時間半かかりました。
横手公園の駐車場で一泊。
早朝から全国区で有名なかの川辺川を攻める予定です。
2009年04月12日
投票システムの共有: BuzzDash
BuzzDashという投票システムサービスのベンチャーがが新しいファイナンスを得られずにサービスを停止する予定です。
独自の投票をこのサイトで作成することができ、それを自分のブログに貼り付け、閲覧者に投票してもらうことができるという無料サービスです。
公開されている投票テーマの内容も非常に面白いものが多かったです。(例:オバマ氏は正直者かどうか? 1.いつも正直 2.ほとんどの場合において正直.3.正直ではない)
統計ではサンプル数が高いほど有意な結果を得ることが出ますので、共有を通して多くの投票者を得ることができるという利点があります。
閲覧数の少ないサイト(小サイト)ではBuzzDash上およびBuzzをもとに投票者を増やせる可能性があります。
閲覧数の大きいメディアサイトなどでは、このツールを利用した場合、伝統的な投票システム(電話など)より大幅なコスト削減になります。
しかし、Buzzを頼ったシステムそのものには欠点があります。
過激な質問内容の方がBuzzも大きくなり、しかも少数過激派のサイトおよびその閲覧者による投票が多くなります。
ただの数集めの遊びだったらよいのですが、投票をもとにある結論を出そうとする場合、偏った結論しかでてこず、何のための投票なのかということになります。
このシステムをマーケティングする際に最も大切なのはいかに公平に投票されるかというプロダクトおよびサービスを考えなければいけません。
残念ながら、このシステム使ったことがないので、どの程度このBuzzの公平性について機能面で配慮されているのかは分かりませんが、サイトの停止というのは残念です。
2009年04月11日
ワインの香りのホイール
今 What the nose knows という香りのエキスパートが書いた本にはまっています。
人間が判別できる香りは今まで30,000とも10,000とも言われてきましたが、科学的根拠に基づいた数字ではありません。
そんなに沢山あっても、結局自分たちに役に立つ香りの数は自分たちが表現できる数ということです。
1984年にAnn Noble というカリフォルニア大学デービス校の教授が方がワインの香りを大きく12へ、さらに94に細分化し図表で表現しました。それぞれの香りに「ストロベリー」「メロン」など、一般人にとても身近な名前が付けられています。これが円の図形で表現されていることでワインアロマホイールと呼ばれています。
日本でワインが流行している割には、聞いたことがなかったので不思議です。
この分類はワイン専門家には圧倒的に支持されているらしく、ワインアロマホイールに刺激されこの後もビールのフレーバーホイールや、チョコレートやチーズや蜂蜜のホイールなども作られたそうです。
よくワインテイスティングをされるかたが、「シトラスのほのかな香りが・・・」とか気取ったことを言うのをきいて、何でワインがミカン何だよ・・・なんて思っていましたが、シトラスは12分類の一つなんですね。
彼らは特にテイスティングの感想を詩のように表現しているのではなく、きっとこのホイールが頭の中に入っていたのでしょう。
アルコールを飲むとすぐに眠たくなってしまい食後の仕事ができないので、30代後半に入ってからはあまり飲みません。しかし、飲む機会があれば、これからの人生残り少ないテイスティングをより豊かなものにするために、言葉にして表現し、記録として残しておくのもよいかもしれません。
ところで、日本酒には同じようなホイールがあるのかな?
2009年04月08日
竹中平蔵、中国で日本経済を語る
竹中氏の北京大学における特別講義を本にしたものです。
大学生相手に話しているだけあって、経済が専門でない人でも簡単に日本の経済がなぜ発展したのかがわかります。
地域の協力と統合の5段階という今まで聞いたことがなかったコンセプトがあったのでメモ。こんなのを見ると、本当にわかりやすく話す人だなーと関心してしまいます。バラッサというエコノミストが提唱したそうです。ちゃんとコンセプトにはクレジットを与えるところも謙虚です。
第1段階:自由貿易 (関税をなくすこと)
第2段階:関税同盟 (対外国に対して共通の関税をつくること)
第3段階:共同市場
第4段階:経済統合 (認可や規制を地域で統合すること)
第5段階:完全なる経済統合 通貨統合
新聞メディアの売上・購読数低下はGoogle のせいなのか
グーグル、WSJとAP通信によるニュース集約サイト非難に反論
インターネットの普及に伴い一般的なニュース記事の読み方が
2つの新聞を隅から隅まで読む
から
多くのニュースサイトに訪れ、見出し追いかけ、気に行った記事だけを読む
と変化してきました。
2つというのは、経済新聞&全国新聞だったり地方新聞&全国新聞 だったり、いずれにせよ、新聞全部読んで早くても30分ぐらいかかり、2紙で1時間かかるので、一般人には2紙が限度だろうということです。
この流れの中でGoogleやその他のインターネット会社は一か所で見出しが見れるような集約サイトを作りました。その記事を読むためには、それぞれの著作権元のサイトに行かなければいけませんので、新聞メディアを低迷させたという批判はあたらないと考えます。逆に今までは見てもらえなかった人たちに記事を見てもらえる機会が増加したと思います。
しかし、購読スタイルの変化は記事を作る側にも変化を要求しています。
- 見出しが重要
- ブランドが重要
- 記事のユニークさ
新聞が隅から隅まで読まれていたときはすべての記事が読まれていた、もしくは読まれるチャンスがありましたが、今は読まれるかどうかは見出しで判断されます。見出しの書き方、いわゆるコピーライティングスキルがとても大切です。
読者も賢いですので、目を引く見出しも、「中身はたいしたことないじゃん」となってきます。そうすると、同じテーマの記事であれば、メディア会社や記者・ライターのブランドによって、読んでもらえるかどうか決まります。
同じ事件の記事にしても、それこそ国際ニュースだったら、世界中のメディア会社が一斉に同じことを伝えます。その中でいかに内容に差別化をし、それを見出しでコミュニケーションするかということが読まれるために大切です。記者の分析や洞察が大切になってきます。事件の事実だけだと1,2件の記事で十分です。
ところでニュースを集約するサービスは利用者に多くの価値を与えてくれます。
- いろんなニュースサイトに行かなくてもいい
- 幅広いニュースサービスの記事を読むことができる (集約されてなかったら、めんどうくさくて見に行かないようなニュースサイトの記事まで読むことができる)
でも僕は、ニュースに関してはRSSリーダーを使っています。いろいろ使ってきましたが、結局GoogleReaderに落ち着きました。多分1日1000本ぐらいのサマリーを流してます。
ニュース集約サイトでも「見出し」部分は投票システムにせよ、アルゴリズムにせよ、人的整理にせよ、誰かが決めているわけです。自分にとって大切なものは自分で決めたいので、ニュース集約サイトを訪問することはまずありません。
2009年04月06日
新いお仕事:ゴーストついったー
3月に入ってからのTwitter の露出には目を見張るものがあります。
日本名はなぜかひらがなで ついったー と言います。このへんは初代日本プロダクトマネージャーの胸先三寸で決まります。ネーミングするとき、たまたま気分がひらがなだったんでしょう。もしかして、カタカナもかけない日系アメリカ人だったりして・・・。
ブログが普及した理由の一つとして、興味あるテーマや人の発信を日替わりで楽しむことができたことです。
そこには「興味」と「更新頻度」がキーワードでしょう。
Twitter 「今何をしているのか・・何を考えてるのか」 を発信することで、この「更新頻度」を一回の発信に140文字制限をつけることで、だれでも簡単に発信できるとともに、発言内容に差別化がなくなったことも参加者の増加につながっています。
ブログだと、明らかに書いてる人の知性が文章の節々に出てくるので、読者に差別を受けやすいのですが、Twitterの発信を見る限りはすべてが「くだらない」内容で、そもそもブログとは存在理由が全く違うことがわかります。くだらない内容でもお互いに知ったもの同士や憧れの対象の発信は本当に面白いものです。
さて、Twitterの露出度の高まりにとともに、芸能人や企業がマーケティングツールとして使いだしました。さらにユーザーの増加とともに、第三者のために専門的にtweetを行うお仕事も生まれてくるでしょう。
Twitter の即時性がこれからの人間関係や恋愛関係のスタートや発展の仕方に大きく影響を与える存在になる気がします。
しかし、なぜ今Twitter なのでしょうか。即時発信に対するニーズは昔からあったのだと思いますが、この1,2年でアメリカでblackberry やiPhoneなどのWIFIで使えるアプリを搭載したデバイスが普及し、誰でも情報の受発信をどこにいても行えるようになってきたことが大きいと思います。アメリカ人のアウトプット能力は内容はともかくとして、量は日本人のそれとは比較にならないほど長けていることが、日本でこのようなアプリが先行しなかった理由かもしれません。
2009年04月05日
どうして不況時に新聞会社がつぶれるのか
新聞というのはその他のメディアと同じく収入のほとんどを広告に頼っています。
購読者にとって重要な情報を提供し、その脇でついでにこれも見てくださいと、広告主からのメッセージを載せることで、広告主からお金が入ってきます。
新聞社にとっての費用のほとんどは記事を生産する人達の人件費、記者の給料です。オンラインメディアの台頭によって記者の数及び人件費は削減傾向にありましたので、新聞会社の現在の危機は売上高の低下に因っています。
企業は不景気になると広告費用を削減すると一般的に言われています。
通常企業が広告を打つ時は、これだけの広告費用を投下して、どれだけの売り上げの伸びを期待するかという投下資本収益率(ROI)を考慮します。オンラインメディアと比較して伝統的メディアにおける広告は厳密な効果測定が不可能です。それでも、「これだけ費用を使いましたので、これだけ効果が出ました」ということが言えないとマーケティング専門家の仕事がなくなってしまいますので、様々なデータや前提を使いROIを算出します。
不況時にでも広告を打って売上が上がれば、広告はやめないはずです。理論上では、ROIが0%を超えることができれば、広告は「GO」のはずです。
私たちは様々な広告を目にしますが、この中には広告RIOが低い企業もあれば高い企業もあります。また、景況に影響されない企業もあります。不景気になると消費者や企業の購入意欲が減退します。すると同じ広告を打っても効果は薄くなりROIは下がります。そこで広告枠であるメディア単価が下がればいいのですが、消費活動の低下と同じ勢いで下がりません。今までどおり広告を打っても売り上げが伸びないわけですから、同じ資源を使うのであれば、広告よりもその他の手段を・・という企業がでてきます。もともと広告のROIが低かった企業から広告をやめていきます。
もうひとつ不況時に新聞広告から撤退するセグメントとして、小規模企業があります。
検索エンジンの右側に表示される広告など最低数十円のものと違い、新聞広告は購読者数の少ない田舎の地方新聞でさえ、一番小さな枠が数万円から始まります。比較的大きな企業向けのメディアともいえます。月あたりの売上が百万程度の自営業などにはかなり敷居が高いのです。
それでも好況時にはROIに対する意識が甘くなり、(これは大企業も同じです)ステータスのある新聞広告などに手が伸びるのですが、不況時には小規模企業は新聞広告から見事にいなくなります。
しかし、新聞社が破綻しても、「倒産」とは言わずに「廃刊」と言います。メディアに特別な位置があるような言われ方です。また「休刊」します、とい新聞もあります。これは新聞を完全に失くさず、名前を取っておくことでしょうか。歴史のある新聞の名前はそれだけでも大きな価値があります。景気が回復した時に高値で売却することも可能です。
1)リスクが高い
2009年04月03日
会社は誰のものか
そういえばこんな議論が昨年メディアでにぎわったような気がする。
お客さんのためだとか会社員のためだとか、経営者は会社を自分の自己実現のために使うなとか、もういろいろ。
株主のものだと当たり前に発言していた人達はバッシングされていました。
はっきりしたいと思っていました。
法人としての会社は株主が所有しています。会社は株主のものです。
お客さんは商品・サービスに価値があると思ってるから利用しているのです。会社を所有しているわけではありません。
会社員は賃金とその他に対する対価を得るためにその会社で仕事しているのです。その他とはたとえば会社への忠誠心とか、他の社員とのつながりとか、やりがいとか、使命とか、もろもろの本人が自己実現する、もしくはしていると感じるための要素です。 これを所有と勘違いする人もいますが、所有ではありません。
その他のステークホルダーも挙げるときりがありませんが、その誰のものでもありません。
ただ、会社としてうまくやっていくためにはステークホルダーの全員をできるだけ満足させないといけません。
もし、お客さんや会社員や彼らが影響を受けやすいメディア・マスコミが、「会社は株主のものではない」と見当違いなことを言っていた場合、経営者がわざわざ彼らを怒らすようなことを言ってはいけません。
彼らの中では、会社はお客さんのものだったり、会社員のものなのですから。コンテキストを読んで、コンテキストの中で真実を応えていく能力。これも大切なんだなと思います。
徹底抗戦
堀江貴文氏の「徹底抗戦」を読んでみました。
面白くて止まらず2時間ぐらで一気に読んでしまいました。内容は氏が代表をしていたライブドアにおける堀江氏の逮捕劇とその後の裁判の過程が氏の観点から述べられていました。
普段何気なく生活をしていても、次の日には勾留される恐怖が伝わる書です。
日本の検察は捜査権と起訴権の両方を有する中、逮捕者は圧倒的に不利な立場におかれており、検察から捜査権を分離するべきだという主張が貫かれています。
日本の検察庁は
- 捜査権
- 逮捕権
- 起訴権
を有しています。
検察が捜査をするのは世界でもまれな例です。例えばアメリカドラマによく出てくるFBIも捜査・逮捕権はありますが、起訴は検察が行います。これらの全権を一機関に与えることによって、この巨大権力が検察に影響力のある人物に悪用される可能性が高くなるからです。
捜査を担当していた捜査官の恣意によって起訴をするかどうかを決めることができるということであり、裁判も有罪を前提に進んでいくことになります。
日本の勾留および取調べの長さと勾留者に与える精神的苦痛は自白を促す絶好の機会であり、明らかに被告は不利な状態におかれています。
裁判における判決は大きくは調書にとられた証言と物的・科学的証拠の2つに依拠します。
一旦逮捕されると長期勾留か、罪を認める調書にサインをするかの選択を迫られ、当人が無罪を確信していても「短刑期なら・・」「執行猶予付きなら・・」とサインをしてしまう、いわゆる冤罪の温床になっているとされてます。
堀江氏の場合でも、他の逮捕された取締役2名が「執行猶予獲得」を目的に堀江氏に不利な証言をしたということで、堀江氏の被告として不利になったとありました。
堀江氏はこのような取り調べの在り方に迎合せず、自身の考えを貫くことで自分との決着をつけており、起業家としての成功の一要因を見ることができたような気がします。
「公判で有罪が確定するまでは、勾留者が精神的ダメージを受けないような勾留環境で公判を待つ権利」もついでに必要だと思いました。
「株主に大きな損害を与えたのだからさっさと罪を認めろ」との批判に対し、経営者として上場廃止の責任を取るということと、刑事裁判で有罪を認めることは違う、との氏の主張もスジが通ってると思います。
経営に関する罪における逮捕→取調→裁判の過程を経営者の視点で公開していることは非常に稀なケースであり、その1点だけでも大きな価値があります。
司法に関して全く疎い自分でもわかりやすくかかりやすく書かれてあり、日本の司法制度の在り方を非常に考えさせられる一冊でした。
最高裁での健闘をお祈りしています。
2009年04月02日
恐慌の歴史
以前バブルと恐慌の歴史を勉強しようとしっかり本も買ってあったのですが、大前氏のコラムにまとめてあったので、メモ。
1906年の世界恐慌の際には、665日間で49%の下落
1929年の世界恐慌(いわゆる大恐慌)では1039日かけて88%も下落
第二次世界対戦突入前の1937年から1938年にかけての386日間では49%下落
1973年の第一次石油危機では、694日間で45%の下落
2000年のITバブル崩壊では、999日間で38%の下落
今回のサブプライム・ショックに端を発する世界金融危機では、現在のところ2007年から511日間で53%の下落(ビジネスウィーク誌集計)
マーケットの底は今かもしれない、まだ2番底が来るかもしれない。そんな時は長期運用できる資金の半分を使い買いです。
2009年04月01日
自由意思はどこまであるのか
大量虐殺の収容所長、自らの罪に許しを請う カンボジア特別法廷
日本のように自由な社会に生きている私たちは自分の意思決定とその結果に責任をもつことは当たり前です。
これが当たり前でない環境の場合、本人の責任はどこまで問われるべきなのかを考えさせられます。
例で考えてみましょう。仮に会社員が上司より違法行為を強要され、拒否した場合
1)違法カルチャーが上司だけのものだった場合、密告制度があれば、それを利用して、上司がいなくなり、会社からはよくやったと褒められる
2)会社がトップから違法カルチャーで染まっていた場合は最悪のケースとして職を失う
という両極端の間のどこかで決着がつくのかと思います。
こんなことは全国津々浦々発生しているのかと思いますが、日本はすぐれた法治国家であり、経済大国であるため、仮に職を失ったとしても健康であれば家族を食べさせることはできるかと思います。
当事者が認識している「違法性」ですが、この法をどこが作りどこが施行しているのかということが重要かと思います。
さっきの例では上司の法(考え)では違法じゃないけど、会社の法(ガイドライン)では建前では違法、国ではもちろん違法です。強要されたまま行動してたら本人も犯罪者です。
記事ではポルポト政権が法でした。
本人が倫理として、または諸外国の常識として違法と認識していたとしても、当時の国家では、収容所虐殺が政権の方針として行われていましたので、この命令を聞かないことが違法でした。
しかもポルポト時代は思想による統治ですので、命令を遂行しなかった場合、いわゆる、思想を受け入れなかった場合、当人やその家族が虐殺されてしまいます。
この状況で彼にどのような自由意思があったというのでしょう。
意思決定にはプラスとマイナスの選択が用意されてもよいはずですが、彼の場合
1)当時、命令を聞かなかったら自分と家族が処刑
2)命令を聞いていたら、現代で死刑もしくは終身刑
虐殺が繰り広げられる当時のカンボジアで偶然生まれ、たぶん優秀だったから所長という責任ある立場におかれたのだと思います。これでは彼の人生とはいったい何なのだろうと思ってしまいます。
大切なのは彼が当時のポルポト政権の方針に対し影響力が微塵でもあったのかということだと思います。あったのであれば、その責任を問われて当然だと思いますが、なかったとしたら、彼には死か任務の遂行かの選択しかなかったということで、その非難は当時の政権に向けられるべきでしょう。
3か月ぶりにジムに行った
今日ジムに行った理由は柔術に復帰するためにある程度筋肉・呼吸を鍛えたかったから。もう2年ほどいってないのだが、行っていきなり白帯に一本取られるのは悔しい(多分取られるだろうが・・・)。
やはり運動は気持ちがいい。それに終わったあとは時間の流れがゆっくりになった感じがした。あの子供のころのような感覚だ。ひょっとして意識というのは体全部の細胞の総合でできてるもので、運動によって体中の細胞が活性化すると意識が高くなるのではないか。とすると運動は健康のためだけでなく、時間における体験の密度を高めてくれることになる。
これから復帰まで週2でがんばるつもりです。
