2007年11月16日

パラダン グリーンウイング

前回と同じくパラシュートダンを、今度は緑のウイングで。

実はウイング以外はパラシュートアダムスというパターンを意識しました。ダブ材は昨日仕入れたものを。糸は買い忘れたのでグレーの替わりに黒を使いました。これなら視認性の悪いアダムスでも位置確認ができると思います。お魚さんがどう思うのかは、知る魚のみぞ知る・・ですが。

ちょっとウイングが長すぎですね。しかも頭部にハックルのストーク(羽の幹の部分)がはみ出てます。切るのを忘れました。

2007年11月15日

パラシュートダン ピンクインジケータ

山岳の渓流では流れが速いとこや、落ち込みが連続している場所など、獲物がいそうなとこほど水面がしぶきで白くなっています。そんな場所では白や灰色系のフライならまだしも、茶色など自然系の色ではプレゼンテーションをした後フライが消えてしまいます。魚がでてきて初めてフライの場所がわかったりする時もあります。

そんな時はピンクや橙やグリーンなど自然界のカゲロウやトビケラにはない色のウィングをもった、あえて位置確認ができるフライを使用したくなります。

今回はピンクのウィングをもったパラシュートダンを作ってみました。
ピンクのウィングにはラビットファー(ウサギの毛) [だと思います・・商品にラベルがなかったもので実際は違う素材かもしれません] を使いいました。

パラシュートの部分のハックルの巻きつけが縦に長いのが気になります。本当にピンクの羽に食いついてくるのだろうか。僕だったら、ピンクのご飯なんて絶対食べません。

2007年11月13日

メイフライ アダムス

アダムスも代表的なパイロットフライの一つです。

作り方はライトケイヒルとほぼ同じですがウイングにウッドダックではなくヘンネックを使用し、本物の翼のようです。ちなみにヘン(雌鳥)は持っていませんでしたので、コックをはさみで模って使いました。

また、ウイング及びハックルはともにグリズリーという黒と白のまだら模様の素材を使います。

どれもが暗い素材の為、日本の渓流では視認性が悪く、個人的には流れの穏やかな小川でしか使わないと思いますが、代表的なフライなのでとりあえず作ってみました。

スレッドとダビング材はグレーを使用するのですが、あいにく自分の道具箱には入ってなかった為、スレッドをダークブラウン、ダビング材をライトブラウンで間に合わせましたので、本来の「アダムス」とは違います。とりあえず、ありあわせのもので精一杯のことをする・・・人生で大切なことです。

やはりブラウン系の糸とダブ材を使用したため明るくなっています。また模範な巻き方はハックルが羽の根元当りに位置し、頭部と後部はダブ材のみですっきりしていないといけないのですが、全体的にハックルでもじゃもじゃですね。また挑戦します。


2007年11月10日

ジャンクマテリアル

フライ製作の材料は以外と高価です。市販の材料を利用した単価を考えると多分20円から50円の間に落ち着くと思いますのでそれほどでもないのですが、材料一つ一つが結構高いのです。例えばハックル材1枚が10000円程度します。とてもそんなものは購入できないので、小分けにされた色違いのものを3枚一組で購入したりしますが、それでも5000円です。

フライを作ると、結構材料の「あまり」がでてきます。普通の使い方をすれば再利用は難しいので、この「あまり」は通常ゴミ箱行きになります。

けちな僕はそれができなくて、そんなごみもしっかりとってあります。

「全ての創作性は制限によって高められる」と言ったのは僕ですが、足りないものだらけのなかで何か作ろうとすると、意外と面白いものができたりする事もあります。もちろん、ごみを使えばごみができる確率のほうが大きいのですが。

今日はそんなごみだけ(フックと糸のみは新品)を使い、エルクヘアカディスっぽいものを作ってみました。


1作目

2作目

それぞれ共通しているのは以前使ったエルクヘアの残りを使用したことです。1作目はハックルが短すぎて背中の後方がさびしいです。2つ使えばよかったです。

2作目は全て出来上がったあと、ハックルの毛が短すぎた事に気がついて、再度ハックルを巻きなおしました。明らかに今までみたことのないフライで、できそこないができました。こういうフライができると、悩むのがそのままとっておくか、分解して針だけ再利用するのか。

エクステンディッドボディ・パラシュート(モンカゲロウ)

フライのサイズはフックの大きさに限定されてしまいますが、工夫により制限をはずす事も可能です。

その一つがエクステンディッドボディ(胴体の拡張)です。

通常ボディはシャンク(針の柄の部分)にダビング材を巻きつけるのですが、シャンクの2倍程度のボディをダビング材をテール材に巻くことで用意し、それをシャンクに取り付ける作業をします。

パラシュートをつけて出来上がったのがこれ。

通常のパラシュートは水平なのですが、これはハックルが色んな方向にばらけています。どのようにしたら水平にまとまるのでしょうか?

拡張ボディはシャンクと同じ長さ程度にまとめたかったのですが、少し長いようです。
プロが巻く拡張ボディの糸は綺麗な螺旋を描いているのですが、間隔にばらつきがある為綺麗にみえません。(お魚さんには関係ないかもしれませんが・・)
テールはもうちょっと長いほうがいいかもしれない。
シャンクのボディは20-30%ほど太目のほうがバランスが取れそうです。


2007年11月08日

一期一会

日本には「一期一会」という茶道からきた言葉があります。

「一生に一度」という意味ですが、人と時間を過ごす時、この心がけで接しなさいという教えです。

一生とは一瞬一瞬の積み重ねです。その重みを味わう事ができれば、時間に流されるよりは人生が豊かになり充実したものになります。

人と会うときだけじゃなく、一人で時間を過ごす時もこの言葉を思い出してください。時間を惜しんで自分との対話をすることも大切です。

2007年11月05日

エルクヘア・カディス

さあ、エルクヘアカディスです。

エルクとはヨーロッパヘラジカ、ヘアは剛毛。カディスはトビケラのことです。

ミシガンのカラマンズー川では夏場こればっかり使っていました。

1回目はオリーブのボディに白のハックル。

背中に一本ピーンと長い毛が気になる・・・。エルクヘアが少なすぎるような感じがする。
腹部のハックルも短くしたつもりがもう少し切らないといけないみたいです。

2回目は茶色のボディに茶色のハックル。

今度は明らかにエルクヘアが多すぎるような気がする。これじゃトビケラというよりミツバチです。しかもアイ(フックの針を通す穴)がヘアで覆われていてラインを通すのが大変そうです。

2007年11月03日

パラシュート・ダン

パラシュートととはウイングの部分がパラシュートに似ていることからきているのか。「ダン」は「亜成虫」のこと。かげろうは幼虫から成虫になる前に、この亜成虫という段階を経ます。

テール(尻尾)を左右に分けようとしましたが、いまだ要領がわからず、ばらばらになっています。
このパラシュート部分のウイングも本当に正しいマテリアルを使っているのか疑問です。

2007年11月02日

フライパターンの名称

フライパターン(種類)にはそれぞれ名前がついています。フライの名称はどのようにして決められるのでしょうか。

フライを巻き始めて1週間。その間に出た結論は 

「フライパターンの名称に特に法則などない」

でした。

このパターン命名のいい加減さが、フライを理解する複雑さに一因にもなっていると確信しました。

フライパターンの名前はいくつかの要素のコンビネーションでつけられています。その要素を以下にあげます。

これらをテキトーに組み合わせればフライの名前ができます。

フライ界にはいわゆる「特許庁」のようなものはないと思いますが、誰がこのフライはこの作成者の名前というようにきめたんでしょうかね。フライパターンに名前が残るということは非常に光栄な事だと思います。

僕もいつかオリジナルを作って自分の名前を冠したいと思います。